今回発表された報告書(案)および骨子(案)は、2022年8月から12回にわたって開催された研究会での調査内容をとりまとめたものです。ブロックチェーンなどの新たなテクノロジーによってインターネットの変革が訪れるとされるWeb3時代の新たなデジタルコミュニケーションプラットフォームとなりうるメタバースについて、利用者利便の向上、その適切かつ円滑な提供に向け、ユーザの理解やデジタルインフラ環境などの観点から、様々なユースケースを念頭に置きつつ情報通信行政にかかる課題を整理しています。
研究会では、メタバースサービスを提供しているプラットフォーム事業者から、VR(バーチャルリアリティ:仮想現実)・AR(オーギュメンテッドリアリティ:拡張現実)に関連したセンサー技術やヘッドマウントディスプレイ(HMD)などのデバイス、行政や産業におけるメタバース活用から、現実とデジタルが一体化するデジタルツインや遠隔で操作や動作を可能にするテレイグジスタンスの技術、新たに考慮すべきセキュリティ上の課題など、多岐にわたるテーマについて当事者のヒアリングを中心に議論が行われました。
報告書(案)では、今後活用の見込まれるメタバースについて考えられるユースケースや諸課題についてまとめられています。詳細は、以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000886667.pdf
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[i] 「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」の詳細については、次のWebサイトをご参照ください。https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/metaverse/index.html
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